International Cat Show!!
1999年11月に開催された世界最大キャットショーへ行く!
Dream Come True
インターナショナルショーョへ行く事はかねてからの夢でした。インターナショナルショーへ行くなら、良い猫を連れていきたいけれど、レベルが高く、良い成績は得られないし、しかもお金がかかる…ということもあり、毎年、今年は連れて行く猫がいない、お金が無い……と諦めていました。そのうちにいつか・・・・と思っていた、ちょうど1999年の夏、日本で2000年から検疫が始まるという情報を入手。 「検疫」が始まってしまったら簡単には連れていけないと悟った私は、幸運にもちょうどその時生まれていた仔猫(エンジェルとメルの間に生まれた)仔猫を連れて行きたいと思うようになりました。
ショーに行く事は、ルルさんがが一緒に行こうと言ってくれていたので、すぐに決定したのですが、なかなか決まらなかったのはどの仔猫を連れて行くかということでした。(お金がかからなければすぐに3匹連れて行く事を決定した所ですが・・・)
ギリギリまで考えよう、そう考えているうちに、今度はチケット(飛行機)を確保するのが危うくなり、「早く決定を!」と迫られた私は、なんとかなるさ!というお気楽な考えで3匹も仔猫を連れて行くことにしたのです。キャリーケース2つに、自分の荷物(合計3つ)、途中で猫が入ったキャリーケースが転倒し、キャリーの中に入れていた砂が床に散らばる事も数回。移動もハードで、滑り込みセーフで飛行機に乗り継ぎをしたりと、大変でしたが、苦労して行った甲斐がありました。
City-of-Angelは生後5ヶになったばかり、しかも生後6~7ヶ月の雄が何匹もエントリーしている状況で、カタログを見た瞬間、みんな凄い猫を連れてきてるんだろうなーーー。って人ごとのように眺め、とにかく、ビデオを撮って楽しもう!!とショー会場の雰囲気、出展されている店の品々を見てまわったりしてショーを満喫。
ところが、ショーがはじまってみると、雄よりも体格が小さいメスであるという不利な時期にありながらCity-of-Angel(ななちゃん)は、6ring 中、Best of breed 1ring、2nd Best of breed 3ring、4h Best of breed 1ring獲得!
ななちゃん審査中
しかし、私はインターナショナルのショーの結果がどのように計算されるのか等まったくわかっておらず、ベストアメリカンショートヘアーキツンは他の猫が得るだろうと思ってたんです。
ショーも終わりに近づいて、ぼーってしてると、同じアメショーのブリーダーさんが私のところへ来て、貴方の猫はベストアメリカンショートヘアーキツンじゃないの?って言うので、そんなことないでしょーーって言ったりしてたの。
で、会場の奥にズラズラと審査ケージが並べられ、なにやら、あそこで最終結果が発表されるのかなぁ?なんてなにげにみていたら、???見慣れた番号が立ったではありませんか・・・・。あれって、ななちゃんの番号だよねぇ・・・・・
そのまさかでした。ぬあんと!!!!!
ななちゃんがBest American shorthair Kittenの名誉に輝きました!
Best American SH Kitten!!
友人の猫も猫種の2位になり、まさか!の結果に友人と手を取り合い、頑張っって来た甲斐があっね~!本当に来てよかったね~!と喜びあい、そして、また機会があればいつかまた行きたいと私は心の中で思いました・・・・・・・。
Nanaちゃんはインターナショナルショー帰宅、日本のショーで51匹キツンがエントリーする中、ショートヘアー2位、オールブリード4位という非常に良い成績を得ました。その後、友人に譲渡し、勢いにのってチャンピオンシップに・・・・というところでしたが、皮膚炎を起こし、ショーを一時中断(私が譲渡する前にシャンプー失敗で皮膚炎をおこして毛をぬけさせてしまったんです(汗))。そのぬけた毛も回復してさて、出そうということになったら、今度は発情でコンディション不良。
インターナョナルショーにエントリーしていた猫達の多くはすでにGRCやRWになり、活躍している中、ななちゃんはなかなかエントリーできず、とりあえずCHだけは取りました。
現在、100ポイントちょっと持っているのですが、ショーはストップ。これから先は子作りに専念するのかなぁ?
いいんだーーー。GRCになれなくても、私の心の中ではGRCなのだ!!
沢山の思い出をありがとう!